2012/01/18

晴間をアルプス山麓へ

順当ならばこれからが厳冬期になる、それを思いつ好天の周期を見計らってアルプス山麓へ、そしてカンジキを履いて前衛峰の頂辺りから一万尺の峯々を仰ぎ眺め、典雅な山嶺や切立って凛とした雪の岩壁を愛でる。そこでは荒々しさも優雅さも清浄だった、それに向かい合うことにまさる至福のときを、そのときに思い浮かぶことはない──

2012年4週
週末、雪に追われるように黒姫の熔岩台地の上に戻ったが、その雪はいわゆる「上雪」だったようだ。北よりも南に多く降るこの降雪パターンは春への前哨となるものだが、昨今ではどこまでそれを念頭においていいか何とも云えぬ。が、風景はしばしば春の気配に満たされているのもまた現実だ。ともあれ黒姫は数日前の足跡が判別できるくらいに残っていた・・・なおスライドの後におかれたリスたちは黒姫の庭でのひとこま。